30代の独身看護師は多いようだが、女性看護師はなぜ婚期が遅くなると言われるのだろうか。専門学校を卒業してすぐに病棟などで勤務すると、なかなか出会いがないことが多いようだ。学生時代から付き合っている場合には別ですが、毎日仕事をしていると出掛けることも少なくなるため、男性と出会う機会も減ってしまうのだ。外来や整形外科などに勤務して場合には、患者との出会いがある事もあるが、患者を恋愛対象に見る看護師は少ない。

また、付き合っている男性がいる場合には、結婚時期は慎重に考える必要がある。結婚だけならいいのだが、結婚してすぐに出産する場合には、数年看護師としての経験を積んでからのほうが良いかもしれない。数年間は学ぶ事もたくさんあり、せっかく指導したのに、すぐに子供が出来て産休や退職になると、他のスタッフは快くは思わないだろう。指導する側は看護師としての成長のために自分の時間を削ってまで、一緒に勉強に付き合ってくれるからだ。そのため、看護師としての知識をある程度得ることができたあたりから結婚・出産を考えるのか望ましいと言える。ある程度の経験年数があれば、退職して別の勤務先で働く時にも有利になるだろう。

なかなか出会いのない看護師だが、時には異性と飲み会などで出会うチャンスもある。そういった出会いで男性と付き合うことができれば、将来的に結婚を考えることとなるだろう。お互いの仕事の都合などを考慮して、結婚に適した次期がいつなのかを話し合うことは大切だ。結婚式をする場合には、病棟の師長や主任にも出席してもらうことにもなるため、結婚時期は慎重に考えたほうが良いのだ。